波止フカセの今昔・・・

最近でこそ磯釣り(上物)のようなスタイルで、防波堤でチヌを狙う人が増えてきましたが、以前(大阪湾では1996年くらいまででしょうか?)は防波堤のチヌ釣り言えば、落とし込みやウキ釣り、それに紀州釣りなどがメインの釣りだったと思います。

波止チヌのフカセ釣り・チョットした歴史

もちろん少数派による磯釣りのスタイルの波止チヌの釣りはあったと思います。しかし、釣り人の性(さが)とでも言うのでしょうか・・・、新しいスタイルやそれまでの常識を覆すような釣りは、どこか“異端”のように弾かれ、マス(多数派)になるまでには少々時間を要してしまった、って言うのが事実だと思います。

防波堤のフカセのチヌ釣り

アングラーは言い訳の達人です。

当時、大阪湾の防波堤のフカセ釣りがまだまだ始まったばかりの頃、古くからいる常連はボーズを踏むたびにこんな事を言ってました。

  • 防波堤が汚れる
  • オキアミがくさい
  • 藻が焼ける
  • エサ取りが増えた

落とし込みや防波堤のコスリ釣りで頑張っている常連も・・・

  • チヌが波止際から離れる(マキエに釣られて前に出て行く)
  • だから、落とし込みで当らない

まあ、少し落ち着いて考えると、アホチャウか?って言う言い訳ばかりナンですね。

これが、釣り雑誌に頻繁に顔を出していたりする常連の名手が平気で言ってたりしてましたから、中々当時はフカセ釣りをどうどうとはやりにくかったと思います。

ちなみに防波堤は通常ケーソンで作られていますから、雨が降ると、残ったマキエの跡は殆どなくなります。さらに、基本的に風をさえぎる物が無いのが防波堤です、臭いの充満も磯ほど激しくはありません。(ってか臭いと思った事が無いです)

土や砂を入れた紀州釣りが藻を焼かないのに、集魚剤のみが藻を焼くのは理解に苦しみますし、防波堤のフカセ釣りが一般的になりだして、もう十年以上になりますが、藻が焼けて死んだポイントの話を聞いた事が無いです。(大阪湾では・・・です)

エサ取りが増えるのは、オキアミや集魚剤だけのせいだけだと思っていたら、あまりにも世界が狭すぎると思いますし、落とし込みの人も波止からチヌが離れれば前打ちで釣ればイイだけの話です。(前打ちのスキルが無いならば、何処に問題があるか、これに気づくべしです)

フカセ釣りは磯でトライアルするにしても、波止でトライアルするにしても、潮に従順でなければ中々上手く釣れないです。

グレは潮を釣れ

これはフカセ釣りをする人は聞いた事があると思いますが、まさに波止フカセのチヌ釣りも潮を釣らないと上手くいかないのです。

フカセ釣りとウキ釣りは違います。
どちらも、素晴らしい特徴があり、楽しさや魅力は甲乙付けがたいですが、難解なのはフカセ釣りに軍配が上がります。(←言い切ってます。。。ハイ)

フカセ釣りを頑張れば、釣りは上手になります。(磯竿を使った釣りは特にです)

当サイトが、少しでもあなたの釣りの実力アップに役立ってくれればと思います。

icon